あれからまもなく20年経とうとしている。
20年前のあの日、まだ小学校に入っていない私だがあの時のことは覚えている。
あれは夕方頃のできごとだった。
ある叫び声に、人々は懸命に家のなか、宿舎へ逃げるように走っていく。
私も親に引っ張られて走っていた。
当時の故郷は、日々サイレンがなっていたのかは覚えていない。
けど、あの時の非常事態、その重大さは覚えている。
のちに上の兄が地方へと亡命したのも覚えている。
そして、あれから6年。
始めてテレビであの時の、あの場所を目にした。
あのまるでアメリカ映画のワンシーンのような映像に途轍もない衝撃を与えた。
そして、さらに年月がすぎ、某サイトで当時リーダー格の人たちのインタビューをみた。
大学生が犠牲になり、そしてたくさんの人が亡命した。
あれから20年が経ち、あの時のことはこの国にどんな影響を与えたのだろうか。
そして、当事者たちは今の母国をどのように思っているのだろうか。
20年経ち、まだ20年しか経っていない。
この事件を振返るのが未だ早いのかもしれない。
しかし、これだけは言える、
あの事件決して忘れてはいけない。
命を奪われた人がいる、
命を断った人がいる、
監獄に入った人がいる、
亡命した人がいる。
なにより、一代の運命を変え、国を動かす大きな事件だったから。
事件の性質はなんであろう、この世を去った人たちの冥福を祈る。
そして、国の発展を祈る。

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