誓い

 ここに来てから7年目、あれやこれやとあった。
 本当に留学してよかったのかと思うと、答えは出ない。
 
 友人たちは次々と帰国し、職に就く。
 人生のパートナーを見つけ、今は自分のしたいことをし、子どもも授かった。
 
 自分は?
 これといった業績もなく、いまだ学生のまま。
 結婚はしたが、主人の家からの祝福もなにもない。
 それもそう。
 向こうのお父さんにまだ入籍したことを話していない。
 しかし、義理の母、弟さんからの祝福もなにもない。
 私って何?!
 友人の結婚式のことを思い出すと、この差はなんなの?
 比べてはいない。
 その差は比べられないほどあるから。
 でもね。
 わたしも女よ。
 この人生をあなたの息子と共に歩むことを決意した。
 祝福してもいいじゃないの???
 お金がなくても、何かできるでしょう!
 
 どうしてわたしの結婚は自分の親族たちからしか祝福されないの?!
 
 怒りは、もうない。
 仕方が無いさ、向こうにはまだ独立していない兄弟がいる。
 仕方が無いさ、向こうには向こうの事情があるかもしれない。
 仕方が無いさ、いろんな人がいるから。
 だけど、人生一大事。
 本当にこれでいいの?
 本当に....いいの?

 金持ちの人と結婚するなんての夢は一度もみた事が無い。
 でも、まさか自分の結婚はこの様とも思ってもいなかった。
 なんだか、惨じめ。

 まだ20代半ばの自分は思う。
 自分の子どもにこの経験をさせない!
 男の子なら、その嫁さんに。
 女の子なら、尚更!!

 まだ20代半ばの私。
 こんなことを考えている。
 惨じめなもんだ。

 でも、わたしは強くなる!
 あなたたちが後悔するほど強くなる!
 
 
 

0 件のコメント: