1996〜2002年

 今年で高校卒業6年。そして、学校の創立10年×Xの年で、イベントをするらしい。
 だからなのか、最近はやけに高校の同級や友人たちと連絡を取り合っている。そして、友人の近況を知り、みんなのそれぞれの物語が心にしみる。
 どんどんと距離が遠くなる友人もいれば、相変わらずの距離の友人もいる。考えてみれば、中学3年と高校3年、み〜んな同じ屋根の下だった。かなり特殊な学校だった。この6年間で良い事はあんまり無かったと思う。この6年間を支えてくれたのはわずかな友人や先輩とある先生だった。良い事はあんまりなかったが、考えてみれば今の自分はあの6年間で鍛えられたものだと思う。
 三つ上の先輩がかつて私にそう言った。
 「走自己的路,让别人去说」
 日本語に直訳してしまえば「我が道を歩み、他人に言わせろ」という意味になる。要するに、自分の信じる道を歩み、周りの嫌みや阻害を気にするな、我が意志を貫けということ。あの6年間の自分はかなり目立ちがりなタイプであった。周りからみればそうなる。でも、私自身は違う。自分の能力を発揮する場=チャンスを逃がしたくはない。
 チャンスは作るもの、そして掴むものでもある。
 人にイヤがられ、嫌われても、私は我が道を歩み続けてきた。同性友だちは片手で数えられるぐらいしかいなかったが、その友人らとは今にでもお互い励ましあっている。年に1回しか会えないが、お互いの相談にのっている。
 月壇の6年、良い事はあんまりなかったからこそ、私はあなたに感謝する。
 私に真の友人を与えてくれた事を、私を開拓したことを。
 
 月壇を出て、私は新たな6年を歩みだした。
 そして、今。
 私はまた新たな6年をスタートしようとしている。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

過去ログだけど初コメント!
「走自己的路,让别人去说」って今の私には凄い心に響いた言葉だよ。
ありがとう(^^*

柚杏 さんのコメント...

コメントありがとう〜
何かあったのですか?